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山ぶどうジュース

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型番 7B0084
販売価格 2,400円(税込2,592円)
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種類
山ぶどうのストレート果汁100%。濃厚な天然ジュース。
鉄分・ポリフェノールノールたっぷりの山葡萄。滋養強壮、貧血改善、疲労回復に効くといわれています。産前産後の女性には特におすすめです。ストレートで、サイダー等で割って、氷を入れてのオンザロックでも、お好みのスタイルでお召し上がり下さい。3種類の農園から届いています。飲み比べも楽しいですね!他にはない逸品です。贈り物にも喜ばれることでしょう。

「Lu.cultiver」 山口さん
爽やかで飲みやすい酸味が、身体に染みます。しゃきっと目を覚ましたい時、自分を鼓舞したい時に、ストレートで飲みたい美味しさ。ロゼワインのような淡い色にも癒されます。
■【価格】 2,400円(税抜き)
■【内容量】500ml
■【原材料】山葡萄(岩手県)
■【生産者】山葡萄農園「Lu.cultiver」山口光司(岩手県九戸郡野田村)
◇ストレート果汁100%
◇化学肥料:栽培期間中不使用
◇農薬の使用は、慣行栽培の半分以下に抑えています。


野田村に移住し、野田村地域おこし協力隊を経て、山葡萄農園「Lu.cultiver」を開設した山口光司さん。大好きな山葡萄栽培を通して、野田村の方々に頂いた恩をお返ししていきたいと言われます。いつも黙々と作業をしています。こちらの記事もご覧ください。


秋霜農園
雑味のない、濃厚でまろやかな甘さ。朝一番にお気に入りのグラスで飲めば、全身に栄養が行き渡り、一日元気に頑張れます。とっても飲みやすいのでお子様にもおすすめです。
■【価格】 2,600円(税抜き)
■【内容量】720ml
■【原材料】山葡萄(岩手県)
■【生産者】秋霜農園(岩手県九戸郡野田村)
◇ストレート果汁100%
◇化学肥料:栽培期間中不使用
◇肥料は有機肥料を使用しています。


祖父の山ぶどう畑を引き継いだ秋霜のどかさん。山ぶどうの畑仕事の魅力にはまっています。1年間手入れをした成果のでる、秋の収穫時期が1番楽しみだと言われます。こちらの記事もご覧ください。


佐藤農園
トロリと濃厚で、自然の甘味があって、野性味溢れる美味しさ。ちょっと疲れたな、エネルギーが欲しいな、という時に、贅沢にゴクゴク!!自分へのご褒美、体が喜びますよ。
■【価格】 2,600円(税抜き)
■【内容量】720ml
■【原材料】山葡萄(岩手県)
■【生産者】佐藤農園(岩手県九戸郡野田村)
◇ストレート果汁100%
◇化学肥料:栽培期間中不使用
◇肥料は、木灰やトントン堆肥(豚)を使用しています。


2001年から山ぶどう栽培を始めた佐藤嘉美さん。「山ぶどう栽培は一番楽しい」と言われます。現在、野田村の山ぶどう農家は5軒のみ(2022年時点)。次世代に継ぐため、若者の育成に力を入れています。こちらの記事もご覧ください。


山ぶどうについて
山ぶどうは日本原産で、縄文時代前期から山野に自生していました。鉄分を多く含み、滋養強壮、貧血改善、疲労回復にきくので、昔から産前産後の女性へのお見舞いに持参したそうです。ポリフェノールは、一般的なぶどうの数倍も含まれます。日々の生活に、ぜひ取り入れてみてください。


山ぶどうは酸味が強いイメージがありますが、野田村の山ぶどうは糖度が20度を超えるものもあり、糖度と酸味のバランスが抜群です。それは、「やませ」とよばれる海から立ちのぼる霧を含んだ冷たい風と、山ぶどう農家さんの努力の賜物です!山ぶどうに魅せられた若者たちが、先人から引き継ぎ頑張っています。ぜひ、応援してください!


野田村・山葡萄プロジェクト〜受け継がれる地域の宝〜
2011年3月11日に起きた東日本大震災の支援で宮城県と岩手県を走り回っていた頃、岩手県北部の野田村とご縁ができました。2013年11月、海水を薪で炊く製塩法の「のだ塩」を椿油のコスメ「クーネ」に使用したいと訪ね、快諾していただきましたが、同時に野田村特産の山葡萄の販路開拓を頼まれました。品質の優れた素晴らしい山葡萄ですが販路が減少しているため農家さんが廃業の危機にあること、農家さんの多くが満蒙開拓団で戦後ようやく引揚げたものの故郷に戻れず、野田村の原野に入植してご苦労を重ねられた方達であることを知り、「野田村山葡萄プロジェクト」を立ち上げ、ワイナリー開設をメインに活動を開始しました。ワイナリーを応援してくださるサポート会員募集、ワイナリーの担い手を山梨と長野のワイナリーに案内、専門家を招いて山葡萄畑を見て助言をいただく等々、様々な支援活動をし、2016年10月の「涼海の丘ワイナリー」オープンと事業開始を見守りました。

年に数回、岩手や宮城の被災各地を支援するためにボランティアを募りツアーを実施してきましたが、そのツアーに参加した学生の中に山口光司さんがいらっしゃいました。山口さんは卒業を前に進むべき道を探し、三陸の水産加工会社にインターンで入ったものの馴染めず悩んでいる様子でした。山口さんには農業の方が向いているのではないかと思い、丁度、野田村が地域おこし協力隊員を募集しているのですすめてみました。現地を訪問した山口さんから「野田村で頑張ります!」という連絡が届きました。

「野田村山葡萄プロジェクト」は復興の支援活動のため、ワイナリーができ、山葡萄の確かな販路ができた農家さん達が喜んでくださっているのを見届けて終了しました。後を引き継いでくださった山口さんをこれからは力一杯応援します!(文・土屋春代)

山葡萄農家の岩山さん(中央)
山葡萄の販売が思わしくなくなっても、ずっと山葡萄一筋に丹精込めて手入れを続けてこられました。それほど山葡萄が好きだったのです。村にワイナリーができて採算のとれる価格で引き取られるようになってからは、新しい種類の山葡萄を植えたい!もっと木を増やしたい!と、とても意欲的でした。手入れの指導をしながら山口さん(左)を見詰める眼差しは温かく、後継者ができた喜びに満ちていました。まさにこれから岩山さんのご苦労が報われようとしていました。しかし、2019年6月帰らぬ人となりました。想いを引き継ぎ、野田村の宝である山葡萄を、共に守っていきたいと思います。